パッチテストでアレルギーをチェック
ヘナは100%天然の植物からできていすが、まれに植物でかぶれる人もいますので、使用する際は、必ずパッチテストを行いましょう。
ここでは、私が実際に行ったパッチテストの手順や判断の仕方について説明します。
パッチテストってどうやるの?
人の体質は様々ですから、天然素材のヘナでもアレルギー反応が出る人、出る時があります。初めて使う場合は、使用する前に、必ずパッチテストをきちんと行ってから使用しましょう。使用する間隔が空いた時も、面倒がらずにパッチテストをすることをオススメします。以前大丈夫だったから今度も大丈夫とは限りません!
また、違ったメーカーのヘナを使用する時も同様です。同じ天然素材と言ってもメーカーにより主原料が異なる場合がありますし、天然ハーブなどを添加している場合もあります。安全の為にも必ず実施しましょう。
パッチテストの方法
【準備するもの】ヘナの粉少量、ぬるま湯、粉をとくボール、粉を混ぜるスプーンや箸など、絆創膏
- ボールに使用するヘナの粉を少量入れ、適度のぬるま湯を注ぎ混ぜます。ここではダマにならないように丁寧に混ぜるのがポイントです。ペースト状になったらOKです。そんなに気を遣わなくても、ダマにはなりませんでした。
- ペースト状にしたヘナを、腕の内側や耳の付け根の後ろなどに十円玉程度の大きさでいいので塗り付けます。私の場合は、腕の内側に塗りました。耳の付根だと万が一湿疹ができた時に気付きにくいと思ったからです。
- 他に染料が付いてしまうといけないので絆創膏などを貼っておきましょう。小さい絆創膏だとはみ出てしまいましたので、2枚絆創膏を貼りました。
- 48時間程度放置します。ヘナを洗い流してみて塗ったところが痒くなったり、かぶれたりしないか様子をみます。パッチテストを行っている途中で塗ったところが痒くなってきたら、即、使用を中止し洗い流しましょう。
パッチテストの結果
塗った所が、痒くもなくかぶれたり赤くなったりしていなければ、使用しても大丈夫です。私も無事パッチテストをクリアしました!全然なんともなかったです。
ただ、染料を塗った所は洗い流しても薄茶色に皮膚が染まってしまいました。でも、3日間から1週間で消えますから心配しなくて大丈夫のようです。もし、かぶれたりした場合は、皮膚科へ行きましょう。痒みがある場合は、痒みの範囲が拡がってしまうので、必ず皮膚科へ行って下さい。