髪を守る!ヘナのトリートメント効果
ヘナでの白髪染めは本当に髪に優しいの?このページでは、ヘナのトリートメント効果を検証・解説します。
ヘナが支持されている理由
ヘナの人気の理由は、天然素材の染料だということ。天然のハーブなので、髪や地肌に優しく、ダメージを与えないので安心して使えます。
また、ヘナは日本ではヘアカラー剤という印象が強いですが、実はヨーロッパなどではトリートメント剤として使用されることが多いとのこと。髪に良い素材であることがわかります。
さまざまなヘナ製品のなかには添加物のはいっているものもあるようですが、100%の純粋なヘナであれば、必ずトリートメント効果はあるということです。
ヘナのヘアトリートメント効果
ケミカルのヘアカラー剤やパーマを頻繁にかけてパサパサしてしまっている髪の毛というのは、タンパク質が抜けている状態です。傷んでいる髪とはこのような状態のことを言います。
ヘナを傷んでいる髪の毛に塗ると、ヘナの成分が毛の内部に入り込みタンパク質が抜けてしまった隙間を埋めて、ハリとコシのある髪に戻してくれます。
さらに髪の毛の表面をコーティングするので、髪を保湿し乾燥や紫外線から守る役割もしてくれます。
はねてしまうようなクセ毛やコシのない猫毛も、広がらずに滑らかにまとまりやすい髪になります。
ヘナの頭皮への効果
もともとヘナは、古代では馬のたてがみを保護するための染料として使われたり、マニキュアや眉墨代わりに用いられてきたそうです。(クレオパトラがヘナで爪を染めていたという言い伝えもあります。)
また、皮膚病や切り傷の治療薬としても使用されてきたので、髪の毛だけでなく頭皮にも良い影響があるのは当然のことといえるでしょう。
ケミカル系の毛染め剤は頭皮にしみてヒリヒリすることがあるので、「頭皮にダメージを与えられている」という感じは否めませんでした。
その点、ヘナは天然のハーブ。
ヘナを髪の毛だけでなく頭皮にも塗ることは、頭皮パックしていることと同じ効果があると言われています。
ヘナを洗い流す時には頭皮や毛根の汚れも取り去ることができるので、薄毛(増毛)対策にも有効ではないかと期待されています。